親しい人だけでお別れしたい・その人らしくお送りしたい等々、今は小さな葬儀の時代。家族葬をはじめとする身近な人々だけでお別れする葬儀について、演出の仕方や式の進め方をお伝えします。

お見送り

家族葬

家族葬、小規模葬でシンプル丁寧にお送りする

更新日:

これまでの日本のお葬式は、「○○家の葬儀・告別式」として、代々信仰してきた仏教や神道などの宗教にのっとった形式で行われるのがほとんどでした。

また、立派な葬式ほどよいと考えられ、親族だけでなく、仕事の関係音や友人・知人、地域の人に広く知らせるのが一般的でした。

参列する側も、義理を重んじ、少しでも故人とかかわりがあれぱ駆けつけるのが礼儀とされていました。

こうした従来どおりの葬儀は、もちろん現在も主流とされていますが、近年では都市部を中心に葬儀に対する考え方や葬儀のスタイルに変化が生れているのも事実です。

内輪で行う小さなお葬式

もっとも大きな変化は、葬儀の小規模化です。

家族や親族のほか、とくに親交の深かった人だけに知らせて参列してもらうお葬式が増えています。

このように家族を中心に行う小さなお葬式のことを「家族葬」と呼んでいます

家族葬では、故人をよく知る人だけが集まるので、形式にとらわれずゆっくりと故人とのお別れができるのが特徴の1つです。

従来、内々で行うお葬式といえば「密葬」が一般的でしたが、通常、密葬の場合は日を改めて本葬を営むので、家族葬とは意味あいが異なります。

近年の調査では、家族の葬儀の規模については、「お金はかかっても人並みに行いたい」(約41%)と答えた人より、親しい人と小ぢんまりと行いたい」(51%)という人の方が多くなっています。

2001年 東京都生活文化局「葬儀に関わる費用等調査」より

また同調査によると、自分の葬儀については、約59%の人が「親しい人と小ぢんまりとしてほしい」と答えています。

「多少のお金はかかつても人並みにしてほしい」や「お金をかけてでも立派にしてほしい」という人は、合わせても13%に満たず、この結果は盛大な葬儀より故人とのお別れを重視する簡素な葬儀を望む傾向が強まっていることを示しているといえるでしょう。

ただ現実には、病院でご臨終を迎えると故人をすみやかに搬送しなければならない等の理由から、遺族はわけがわからないうちに葬儀業者に依頼してしまいがちです。

その際ほとんどの場合、病院に出入りしている葬儀業者が登場します。

そしてその場で、何が何だかわからないまま依頼してしまうことで、あとから様々なトラブルが発生するケースがあとを断ちません。

病院に出入りしている業者がすべて悪いというわけではありませんが、かと言って、予算や内容を把握せずに依頼するのはトラブルの元。

さらに言うと、病院から紹介を受けた業者を断ることは、決して失礼にはあたりません。

いくら急いでいても、やはり納得の上で依頼すべきでしょう。

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葬儀費用がどんぶり勘定では納得できない

葬儀なんて必要ない、という声を耳にすることもありますが、必ずしも大多数の人がそう感じているわけではありません。

ただ、以前のように花環を並べてその数を競ったり、祭壇の大きさや棺のランクを誇ったりするような風潮は陰を潜めています。

また、大規模な葬儀で会葬者が多いと、喪主や遺族は接待に負われて、気づいたら故人とお別れをする時間もなかったということもあります。

そういったことから、近年は見栄を張った葬儀より、ゆっくりお別れをしたいという傾向が強くなっているのでしょう。

さらに最近は、「葬儀にお金をかけたくない」というのではなく、「納得できないお金は払いたくない」という傾向もあります。

内容的にも金銭的にも納得できる葬儀を営むためには、仮にバタバタしている状況下においても、葬儀業者のいいなりになるのではなく、しっかりと希望を伝えることが大切です。

葬儀のシンプル化は高齢化も一因

以前は、お金をかけた葬儀ほど故人の供養になり、また遺族も周囲から認められる、だから葬儀は立派に執り行わなくてはいけないという風潮がありました。

しかし最近は、地方のお金持ちや名家、事業オーナーなどは別として、必要以上に派手な葬儀は好まれない傾向にあります。

それには、「派手な葬儀」とか「形式だけの葬儀」にお金をかけたくないなど、葬儀に関する消費者の考え方が変わってきたことも一因ですが、最たる理由は故人の高齢化でしょう。

平均寿命が、男性81歳超え、女性87歳超えの日本社会では、故人が90歳近いあるいはそれを超える高齢であるケースは、もはや珍しくありません。

そういった場合、故人の親戚や友人は、すでに他界していたり弔問に来られるような健康状態でないということが多いはずです。

さらに、遺族となる子どもたちすら、定年退職などにより社会的なつながりが現役時代より希薄になっており、仕事関係の会葬者はほとんどいないということも多いと思います。

そういった状況で、いざ葬儀社に問われて会葬者の数を割り出してみると、義理で弔問してくれる客はほぼゼロで、近しい人たちがせいぜい30~50人程度。

そうなると、大きな斎場や立派な祭壇を飾る必要はなく、必然的に質素な葬儀になります。

つまり、家族葬はただ単に葬儀に関するお金を節約するという経済的な観点だけでなく、故人の高齢化による会葬者の減少等の理由で、必然的に選ばれている背景もあるのです。

都市部では隣近所とのつきあいが少ない

地方ではまだまだ、近隣住民どうしのお付き合いが盛んなところは多いですが、都市部では、地域社会とのかかわりが浅く、同じ町内はもとより同じマンションやアパートに住んでいても、葬儀に参列するほど親しくないというケースは珍しくありません。

その結果、隣近所の人たちが葬儀の手伝いをするという慣習もすたれてしまいました。

葬儀に地域社会がかかわりをもたなくなったために、家族が中心となつた葬儀が一般的になりつつあるともいえるでしょう。

故人の意思を尊重する傾向も

家族葬が増えてきた要因には以上のようなことが考えられますが、さらに今後は故人の遺志にもとづいて家族葬が増えていくことが予想されています。

前述した東京都生活文化局の調査によると、家族の葬儀について「故人の遺志を反映したものにしたい」と答えた人は約70%にも上ります。

そして自分の葬儀については、「形式にとらわれないで行ってほしい」と思っている人が約50%となっており「伝統的な様式で行ってほしい」という人は約20%にすぎませんでした。

このことから、将来的にはますますシンプルでもきちんとお別れできる葬儀が増えていくことが予想されています。

家族葬のメリット・デメリット

繰り返しになりますが、家族葬の大きなメリットの1つは、心ゆくまでゆっくりと故人とお別れができるということです。

従来の葬儀のように、参列者や手伝いの人などが大勢いると、その応対や式の進行などに追われ、故人の死を悲しむ暇もありません。

葬儀が終わった後、遺族はみな心身ともに疲れ果てることも・・・。

本来、通夜は家族や親しい友人・知人などが夜通し故人との別れを惜しむための場ですが、現在の一般葬では告別式の代わりに多くの人が参列する場になっているため、遺族は落ち着いて過ごすこともままならなくなっています。

その点、家族葬では参列者は故人をよく知り、心から冥福を祈る人ばかりですから、思い出話などをしながら悲しみを共有することでき、遺族の心は癒され心身の負担も少なくなります。

これまでの葬儀は、昔ながらの家制度を基盤に、社会的な営みとして行われてきましたが、家族葬は、家族と故人の遺志が中心となって営まれる行事になっています。

家族葬には、これまでの伝統的な葬儀のような決まった形式があるわけではありません。

どのような家族葬にするかは遺族間でよく話し合い、葬祭業者に相談しながら決めていきます。

家族葬は、仏式や神式はもちろんキリスト教式で行うこともできますし、無宗教式で行ってもかまいません。

さらに、仏式で行う場合でも、通常使われるような白木の祭壇を用いずに棺のまわりに花を飾る生花祭壇にしたり、祭壇を設けずに棺を花で飾ってその前に焼香台を置くなどのアレンジも可能です。

また、通夜ぶるまいを省略して、その分葬儀後の会食に費用をかけるといったこともできます。

必要ないと思われるモノを省けば費用を抑えることができますし、その分を別のこだわりに充てることで、納得度を高めることにつながります。

葬儀業者にきちんと希望を伝え、綿密に打ち合わせをする必要がありますが、それだけ内容面でも費用面でも満足できる葬儀にすることができる点は、大きなメリットとです。

その一方、デメリットとしては、親族や参列者に前もって説明し、理解を得ておく必要があるということが挙げられます。

世の中的には家族葬が普及してきたといっても、まだまだ一般葬と比べれば少数派です。

周囲の理解を得ないまま家族葬を進めると、世間体を気にする親族などから不満の声が上がって、お互いにしこりを残すことにもなりかねません。

また、家族葬では故人の死を、葬儀後に外部へ知らせることになります。

そのため、葬儀に参列しなかった友人・知人などから、後日次々と弔問を受けることもあるでしょう。

そうなると、葬儀を終えた後もしばらく一区切りつけられないというケースも想定できます。

そういったことを含め、家族葬を行うときは事前の準備だけでなく、その後の対応についても考えておく必要があります。

家族葬のメリット・デメリットまとめ

メリット デメリット
  • 会葬者が少ないので、広い新場を借りなくてよい。状況によっては自宅で行うこも可能。
  • 会葬者が少ない分、料理や卦し品の費用が抑えられる。
  • 多くの会葬者に応対する必要がないので、故人とゆっくりお別れができる。
    • 後日、自宅に香典や供物を持って訪れる弔問客の対応に追われることがある。
    • 一般的な葬儀を望んでいた親族に反感をもたれることがある。
    • 家族と面識のない故人の友人・知人に、死亡を知らせることができない場合がある。

宗教葬、無宗教葬どちらもできる

日本人の宗教感の薄さはよく言われるところですが、その一方で葬儀やご供養となると、まだまだ仏教式が主流です。

実際ある調査結果では、「仏を信じる」と回答した人の比率は、1958年と2013年を比べてみても、全体の40%上回る数字になっており、50年以上変化がありません。

ただ、核家族が進んだこともあり、菩提寺を持たない家庭は増加傾向にあるのも事実です。

「お寺がないと仏教式のお葬式はできないの?」と思われるかもしれませんが、それは間違い。

現在では、お坊さんを自ら手配して無宗派の墓地に弔っていただくことも珍しくありません

家族葬といっても、仏式や神式・キリスト教式などでは、基本的に伝統的な形式に従って行います。

つまり、葬儀の進め方などは、僧侶や神官などの宗教者に主導権をもってとり行っていただくということ。

要するに、従来の葬儀がそのまま小規模化したものと考えてよいでしよう。

日本ではまだまだ仏式葬が一般的なので、家族葬も仏式でとり行えば、親族などの参列者もとまどうことが少なく、無宗教式で行うよりもスムーズに進めやすいかもしれません。

仏式の家族葬

家族葬は身内やごく親しい人たちだけで営むもの。

前述したとおり、家族葬はどのような形式でもできますが、現実にはその9割が仏式です。

仏式で行う場合は、一般葬と同様にまず菩提寺に連絡し、家族葬にしたい旨を相談しましょう。

基本的に、通夜、葬儀、告別式の式次第は一般葬と一緒です。

もし、通夜を身内だけで過ごしたいなどの要望がある場合には、葬儀業者に相談してみてください。

通夜に僧侶を招かないときは式次第にこだわる必要はなく、たとえば身内の代表者(喪主)が開式の挨拶をしたあと献杯をして、故人を偲びながら会食するなどして故人と一夜を共にします。

菩提寺がない場合は、葬儀社に依頼すれば僧侶を紹介してくれます。

ただその場合、

  • お布施をいくらにするか?
  • その後お寺とのおつきあいを考える必要があるのか?
  • 後の法要でもお願いしなければいけないのか?

等々、いろいろな疑問や心配があるのも事実です。

そうであれば、自分でお坊さんを手配できるサービスを利用するのも一手。

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お坊さん便の特徴

お坊さん便は、菩提寺がない、頼るお寺がない方のための安心で手軽なお坊さん手配サービスです。

お寺との付き合いがないけれど、葬儀の読経や、法事・法要にはお経をあげてほしい。

でも僧侶の手配のあてがないという方には最適。

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  • 読経だけで檀家は考えていない

→ お願いしても檀家になる必要はなし。読経だけのお付き合いを継続するもよし、その都度変更することも可能。

また、戒名をいただくこともできますし、葬儀後の法要などもお願いできます。

もし故人の宗派があるのなら、その宗派の僧侶の紹介を依頼してください。

無宗教式の家族葬

家族葬とはいえ、まだまだ実際に多いのは仏式葬ですが、無宗教式のものも少なくありません。

葬儀を「故人とのお別れをするための慣習的なもの」と考えている人が「故人の冥福を祈る宗教的なもの」と考えている人よりも圧倒的に多いという調査結果もあるくらいです。

※東京都生活文化局の調査より

とくに50代以下の若い世代に慣習的なものととらえている傾向があり、今後は宗教にとらわれない「新しい感覚の葬儀」がもっと増えていくものと考えられています。

無宗教式は、伝統や形式にとらわれず、自由なスタイルで行うセレモニーです。

なので一般的には、僧侶による読経や焼香などの宗教儀式は取り入れません。

式の進行や演出のしかたは遺族がすべて決めていきます。

もちろん、無宗教式で葬儀を手配してくれる葬儀業者に依頼することも可能です。

この場合、「故人らしい」葬儀を行うことができますが、読経や焼香の代わりに何を行うかなど、しっかりとプランを立てることが大切です。

なお、お墓が寺院墓地にある場合は、戒名もいただかずに無宗教葬を行うと、埋葬が許可されないこともあるため、必ず事前に菩提寺に相談して了承を得ておくことが必要です。

もし、仏教とかかわりのない人生を送った人が、葬儀のときだけ僧侶に読経をしてもらったり戒名をつけてもらうことへ抵抗があるというなら、仏式をアレンジした自由葬をとり行うという方法もあります。

たとえば、仏式の家族葬をとり行い、そのあとに無宗教式の告別式やお別れ芸を行うなど仏式をべースにしつつ、そこに無宗教式の要素を取り入れる形式です。

ただし、こういった場合もやはり、菩提寺から了承を得ておく必要があります。

後悔しないためのポイント

家族葬などの小さなお葬式が増えているとはいえ、まだまだ一般的に浸透していない現実があります。

納得できる葬儀にするためには、参列者への連絡のしかたと葬儀社選びが大きなポイントとなります。

葬儀社は、家族葬に慣れていて、柔軟に対応してくれる業者がよいでしょう。

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業者との打ち合わせでは、故人らしさを演出するためにも、一般葬のとき以上に具体的なイメージを伝えてください。

いずれにしても、故人の葬儀は一度だけ、やり直しはきかないので、どのようなスタイルにするか計画的にとり行うことが大切です。

その他の小さなお葬式

通夜と告別式をとり行う一般葬を小規模化した家族葬以外にも小さなお葬式のとり行い方があります。

たとえば、通夜葬や一日葬、直葬などは、よりシンプルな葬儀です。

通夜葬とは

通夜葬は、その名のとおり通夜を葬儀の中心とするもので、通常の葬儀と直葬(火葬のみの式)間に位置づけられる葬儀のバリエーションの1つです。

通夜葬では、簡単な祭壇と枕飾りを設置して、ひと晩家族が遺体に付添い、翌朝出棺して火葬します。

最近では、通夜で故人と十分なお別れができるということもあり、シンプルな家族葬としてとり行われることが増えつつあります。

通夜葬では、当然ですが、遺体に一晩中付き添える会場を選ぶ必要があります。

自宅に安置できればそれもよし。

それが困難な場合は、集会場や、地域の会館などを利用する手もあります。

ただ、貸しホールによっては、夜間の付き添いや宿泊不可のところもあるため、会場選びは葬儀業者に相談するとよいでしょう。

通夜葬の流れ

1日目:

ご遺体の搬送・安置 → 祭壇設置 → 僧侶入場 → 読経・引導・焼香・法話 → 僧侶退場 → 喪主挨拶 → 通夜ぶるまい

2日目:

納棺 → 火葬場へ搬送 → 火葬・収骨

一日葬とは

一般葬が、通夜、葬儀・告別式と2日間かけて行うのに対し、通夜を省略して1日で葬儀・告別式と火葬を行うのが「一日葬」です。

喪主や遺族が高齢で体力的な負担をかけられない場合や、遠方から参列する人のスケジュールの確保が難しい場合などに利用されます。

また、遺族は直葬(後述)にしたいのだけれど親族が体面を気にするという場合などに、折衷案的に用いられることもあります。

一日葬だからといって参列者に制限はありませんが、通常は家族葬と同様、親族や故人と縁の深い人などだけで小ぢんまりと行うのが一般的です。

一日葬を仏式でとり行う場合は、まず菩提寺に相談してください。

本来の儀式を簡略化するわけですから、やはりお寺の了解を得ておく必要があるでしょう。

また、死後24時間は火葬できないため、遺体を安置する場所の確保が必要です。

自宅もしくは葬儀場に安置しますが、遺族が遺体に付き添わない場合は、式場や専門業者の霊安室に預けます。

一日葬では、

  • 一般葬に比べ、喪主や遺族の肉体的、精神的負担が少ない
  • 参列者が宿泊しなてもすむ
  • 通夜ぶるまいが不要で、会葬御礼が1日分ですむ

といったメリットがある一方で、

  • 一日葬とはいえ、式場の使用料は前日の準備と合わせて2日分かかるため、思ったほど費用が安くならない
  • 儀式を日中とり行うため、参列者のスケジュール調整が困難な場合がある
  • 後日、参列できなかった弔問客の対応に追われることがある
  • 体面や慣習にこだわる親族などから批判される可能性がある

といったデメリットもあります。

直葬とは

近年、徐々に増えているのが、通夜・葬儀・告別式などを一切行わず、火葬場で故人を見送るだけの「直葬(ちょくそうorじきそう)」です。

直葬は、「火葬式」とか「密葬」とも呼ばれます。

一般的に遺族やごく親しい人たちだけで行うことが多い直葬ですが、どうしても最後のお別れをしたいという人がいる場合には、とくに断る理由がなければ参列してもらうこともあります。

また、菩提寺はないけれど読経だけして欲しいというときは、事前に葬儀社やお坊さん手配サービスに依頼するとよいでしょう。

いくら直葬で通夜や葬儀をしなくても、遺体をお骨にするまでにはさまざまな段取りや手続きが必要です。

また、火葬場によっては各自治体の役場や葬儀社を通さないと受け付けないところもあるので、はじめから葬儀社に依頼した方がよいでしょう。

直葬の流れ

1日目:

死亡診断書をもらう → 葬儀社へ依頼 → ご遺体を搬送・安置 → 葬儀社と打ち合わせ → 故人と最後の夜を過ごす(家族・親族のみ)

2日目:

納棺 → 火葬場へ搬送 → 火葬・収骨

直葬は、

  • 故人が現役を退いて久しく周囲とのつき合いがほとんどなかった
  • 故人の「葬儀はいらない」といった遺志を遺族が受け入れている
  • 経済的理由で葬式を行うのが難しい

といった理由で利用されることが多いようです。

ですが、周囲の理解を得るのは容易ではありませんし、後々遺族に悔いが残ってしまうということもあり得るので、よく考えて決めることが大切です。

葬儀にかかる費用

葬儀にかかる費用は、次の4種類に大別されます。

-家族葬

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